ビューティーコラム

インナードライの原因と対策|みずみずしくテカリ知らずの肌を保つスキンケアを

おでこや鼻まわりはテカっているけれど、目元や口元などピンポイントで乾燥しているところも……。そんなバランスの崩れた肌は、インナードライ状態かもしれません。
肌がべたつきやすい夏に引き起こしやすい肌のインナードライですが「原因はなに?」「どのように対策すればいいの?」などの疑問が多く、毎年肌を荒らしてしまう方も多いでしょう。
そこで今回のビューティーコラムでは、インナードライ肌の原因と対策をご紹介します。インナードライを改善したい方はもちろん、オイリー肌をケアしているけれど一向に良くならない方も注目です。

インナードライ肌とは

インナードライ肌とは、肌表面は皮脂が多いのに、内側は水分が不足している状態のこと。一見するとテカっていてオイリー肌のようですが、それは肌が出すSOSかもしれません。
そのうるおい不足という名のサインは目に見えないため、べたつきばかりが気になって皮脂除去を中心としたスキンケアをしてしまうと逆効果に!
肌内部の水分不足という悪循環を招いてしまうリスクが高いのが、インナードライ肌の注意点なのです。

オイリー肌?インナードライ?見分け方のポイント

オイリー肌と同じように見えるため、本当にインナードライなのか表面的に見極めるのは困難なもの。
毛穴の目立ちやメイクの崩れやすさ、ベースの乗りにくさなどは共通していますが、さらにインナードライ肌には以下のような特徴が見られます。
・ガサガサ感やごわつきがある
・夕方になるとくすみやすい
・悪化すると皮むけが起こる

手触りの違和感はインナードライになっている可能性大。スキンケアやメイクしてから時間が経つにつれて、肌の状態が変化するのも目立つポイントです。

インナードライ肌の主な原因

脂っぽさとガサガサ感が共存するインナードライですが、その主な原因は乾燥と紫外線、生活習慣の乱れなど。
これらが肌にどのような影響を与えているのか、チェックしてみましょう。

1.間違ったスキンケア方法による乾燥

まず挙げられるのが、誤ったスキンケアによる保湿不足が招く「肌の乾燥」です。
適切なスキンケアによって角質層まで十分なうるおいが届けられていれば、肌表面のバリア機能が整うためターンオーバーが乱れにくくなり、肌の乾燥をカバーしようと起こる過剰な皮脂分泌も起こりません。
しかし夏にインナードライ肌になる人が多いのは、湿気の多さや汗で肌内部が乾燥していることに気づきにくく、スキンケアによる保湿を怠ってしまうため。
洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使ったり、さっぱり系の化粧水だけで終わらせたりすることも少なくありません。ですが、知らず知らずのうちに肌内部は乾燥して、水分・油分バランスが乱れることに。
以上から、季節を問わず一年中、保湿をベースにしたスキンケアを心がけることがおすすめです。
〉〉マスク生活での乾燥にも注意
インナードライは、マスク生活においても要注意トラブルのひとつです。
マスクの付け外しをすることで、「湿度の高いマスク内部」と「乾燥している外気」に、肌がその都度さらされます。その結果、肌内部の水分が蒸発してバリア機能が低下し、インナードライを引き起こすリスクが高まります。

2.紫外線による乾燥

「紫外線」と聞くとシミ・シワなどのエイジングサインを思い浮かべがちですが、実は肌が乾燥する原因にもなり得ます。
紫外線が肌に侵入すると、肌内部にあるうるおい成分がダメージ受けて水分が失われるとともにターンオーバーが乱れる一因に。
特に夏のインナードライ肌は、きちんと紫外線対策をしているかどうかが分かれ目とも言えるでしょう。

3.睡眠不足や偏食など生活習慣の乱れ

乾燥・紫外線対策ともに万全という方は、生活習慣の乱れが影響しているのかもしれません。
ストレスや睡眠不足、食生活の乱れなどは、ホルモンバランスを乱れさせる原因になり、肌の健やかさにも関わります。
規則正しく健康的な生活を送ることが、インナードライをはじめとした肌トラブルを整えるきっかけになりますよ。

インナードライ対策にはスキンケアがカギ

間違ったスキンケアが一因であることから、肌に適切なお手入れをすることがインナードライを予防&卒業する近道。インナードライ対策におすすめのスキンケア方法をご紹介します。

クレンジング・洗顔は油分をオフしすぎず潤いをキープ

べたつきやテカリが際立つインナードライ肌のケアには、皮脂を除去するはたらきが強い・洗浄力が高いアイテムを選びがち。

しかし、大事なのは油分と水分のバランスです。肌表面の皮脂をとりすぎず、うるおいを補給できるクレンジングや洗顔を選ぶようにしましょう。

またお手入れにはぬるま湯を用いて、洗顔は肌に摩擦をかけないようたっぷりの泡で行いましょう。洗いあがりの肌はゴシゴシこすらず、水分を吸収させるようにやさしく拭うのがコツです。

正しいスキンケアですこやかな肌へ

インナードライが多発する夏場は、べたつきを嫌って乳液やクリームをスキップする方も多いもの。

ですが、肌表面の皮脂が多いからといってこれらのアイテムを使わないと、せっかく化粧水をつけても、水分がどんどん蒸発してしまいます。

化粧水を塗布した後には、油分や保湿成分の含まれる乳液・クリームで水分を閉じ込めることが大事。どうしてもべたべたするのが苦手という方は、さっぱり系のテクスチャのアイテムを選びましょう。

パックなどのスペシャルアイテムで+αのケア

保湿ケアを続けることも大事ですが、深刻なインナードライや水分不足を感じている方は、パックなどで肌にたっぷりうるおいをチャージしましょう。

パックにはシートや塗るタイプなどがあり、保湿成分以外に肌にうれしい美容成分入りのものも。自分の肌にぴったりのアイテムを見つけて、週に数回のスペシャルケアとして取り入れてみるのがおすすめです。

アンブリオリスのおすすめアイテム

■うるおい与えてしっかりメイクも落とす…「アンブリオリス ジェントル クレンジングミルク

インナードライが気になるけれど、メイク汚れはしっかり落としたい! という方におすすめなのが「アンブリオリス ジェントル クレンジングミルク」です。
アロエベラ葉エキスやナハカノコソウ根エキスなど天然由来成分95%配合。保湿成分を豊富に含んだ乳液のような使い心地ながら、ウォータープルーフ処方のマスカラやリップメイクも落とします。
さらにデリケートな肌にうれしいW洗顔不要タイプ。香料・パラベン・アルコールは無添加。肌をやさしく包み込み、しっとりと洗い上げてやわらかな肌に導きます。

乾燥肌をたっぷり潤す「アンブリオリス インテンス モイスチャライジングマスク

乾いた肌に水分補給したいなら、ジェルタイプの保湿マスク「アンブリオリス インテンス モイスチャライジングマスク」がおすすめ。ヒアルロン酸やミネラル豊富な海水を含み、水分不足な肌をみずみずしい状態に導きます。
ニンファエアアルバ花エキスをはじめとする天然由来成分97%で、インナードライを含む乾燥肌の方も手に取りやすい一品。爽やかなテクスチャーのため、じめじめと暑い日の保湿ケアにもぜひお使いください。

各アイテムの詳細は、商品画像をクリック!

ウォータープルーフメイクもつるんと落ちるうるおうクレンジング

アンブリオリス ジェントル クレンジングミルク / 200mL

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