次の日も美しい自分でいられるための、忙しい女子向けナイトルーティン6つ

ビューティーコラム

2022/10/05 ビューティーアドバイス

帰宅後の時間を習慣化する「ナイトルーティン」。モーニングルーティンと併せて近年話題になっていますが、何をすればよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。せっかく仕事から解放されたのだから、好きなことをしてダラダラと過ごしたいのが本音。しかし少し見方をかえて、美容に特化したナイトルーティンを設定し、貴重な夜の時間を上向き習慣にあててみては。そこで今回のビューティーコラムでは、忙しい女性でも取り入れやすい、おすすめのナイトルーティンをご紹介します。メリハリのついた1週間を過ごしたい方も、ぜひチェックしてみてください。

ナイトルーティンは自分磨きタイムにぴったり

自分磨きをしたいけれど、休日は遊びたい気持ちが勝ってしまう……。そんな方は少なくないのではないでしょうか。短時間で効率のよい美活を目指すそんな方におすすめなのが、ナイトルーティンに組み込んで行う食事やボディケア、ストレッチなどです。平日の限られた時間に習慣づけできるため、自然と続けやすいのもメリット。寝る前に実践することで身体をリフレッシュでき、上質な睡眠を取り入れやすくもなります。肌磨きと質の高い睡眠が合わさることで、次の日のコンディションアップも期待できますよ。

夜のうちに美しさを蓄える6つのナイトルーティン

帰宅後から寝る前までの間に取り入れられる、ナイトルーティンを一つずつ見ていきましょう。（1）から（6）までセットで行えば、効率的なナイト美活が完了します。

（1）お手軽×ヘルシーな美活ごはん

帰宅したらまず、夕食を摂りましょう。食事はお風呂の後という方もいるかもしれませんが、なるべく早い時間に済ませておくとベターです。なぜなら夜22時以降は、脂肪を蓄積して分解を妨げる「BMAL1」という体内時計遺伝子が活性化するため。さらに血糖値も上がりやすくなるため、美容と健康の両面から遅い時間の食事は避けましょう。また仕事が忙しかった日は、料理する気力も沸かないかもしれませんが、身体や肌のためを思うと手作りがいちばんです。とはいえ、むずかしく工程の多い料理をする必要はありません。シリコンスチーマーなどのツールを使えば電子レンジで加熱するだけ手軽に調理でき、またフライパン調理のように油をひかなくても良いので、比較的カロリーも抑えられます。栄養不足は心身の不調の要因になるため、疲れている夜はお手軽な調理方法で、野菜や肉・魚類などをバランスよく摂取するようにしましょう。

（2）明日の持ち物や衣服を準備＆チェック

食事を済ませた後は、お腹が落ち着くまで明日の準備をするのがおすすめです。朝の時間は刻一刻を争うため、夜のうちに次の日必要な持ち物は万全にしておきたいもの。出る間際になって「荷物が足りない！」「どこに仕舞ったか覚えてない！」といったことも防げます。また、持ち物と一緒に次の日に着るものも一式揃えておくとよりGOOD。実際に着てみたら意外と合わない組み合わせだった……という事態を避けるため、ハンガーなどに吊ってバランスを見てみると当日慌てることもありません。あわせて天気予報も要チェックですよ。

（3）入浴剤やバスソルトを入れてお風呂タイム

時間がないとついシャワーで済ませがちですが、バスタブにお湯を張って浸かることも夜できる美活の一つ。40℃前後のぬるめのお湯がベストで、10分程度浸かるだけでも構いません。お湯の水圧がポンプの役目を果たし、リンパの流れにはたらきかけるため、むくみや肩こりにお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか。また、入浴のおともは入浴剤やバスソルトに注目。保湿やデトックス用などさまざまなアイテムがあるため、その日の状態に合わせて使い分けましょう。特にバスソルトは身体をあたためてくれるミネラルが豊富で、たっぷり汗をかきたい時に適しています。

（4）保湿オイルやクリームでアフターバスケア

お風呂上りのスキンケアは顔に加え、身体も欠かせません。保湿に特化したオイルやクリームをたっぷり使用して、全身にうるおいを届けましょう。屋外をよく歩いた日は、紫外線ダメージを受けた髪の毛までしっかりケアしておくことも大切です。オイルやクリームは、保湿成分としてヒアルロン酸やコラーゲンなどが配合されたアイテムがおすすめ。また植物エキスが入っているものなら、天然由来のチカラでやさしくお手入れできます。なお、パッケージに「しっとりタイプ」や「高保湿」と記載があることも目安にしてみてください。1本で全身ケアできるものなら、手間もコストもカットできて時短にも好適ですよ。

（5）1日頑張った体をほぐすストレッチ

お風呂後の温まった体で取り組みたいのが、ストレッチやヨガです。筋肉をのばすことは副交感神経を優位にして、自律神経を整えることにもつながり、眠りにつきやすい状態をつくります。自律神経は背骨近くを通っているので、背中を中心にほぐすとより効果的です。 ■ストレスケアにもおすすめの「猫のポーズ」 1、手と足を肩幅大に広げて四つん這いになり、視線を床に落とす。 2、息をゆっくり吐きながら、背中を丸めながら視線をお腹に移す。 3、 3回深呼吸して30秒ほど体勢をキープ。 4、息を吸いながら、お尻を突き出すように背中を反らせる。 5、 4の体勢のまま3回深呼吸し、30秒ほどキープ。 6、 2～5をセットで5回前後繰り返す。

ストレスが溜まっていると呼吸が浅くなりがち。このヨガストレッチなら、腹式呼吸をしっかりと行えます。またストレスは肌荒れにも大きく影響する一つ。美肌をキープするためには外側からのケアに加え、ストレッチで自律神経を整えることが重要です。

（6）読書や好きな音楽を聴くご褒美タイム

寝る直前は本を読んだり、音楽を聴いたりしてリラックスモードをつくりましょう。アロマを炊いて、好きな香りに包まれてくつろぐのもおすすめです。寝るまでスマホの画面を見ている方も多いと思いますが、スマホの画面から発せられる光（ブルーライト）は睡眠のリズムを狂わせます。脳が昼だと勘違いして、スムーズな入眠を妨げるため要注意。寝不足は肌荒れの元のため、眠りにつきたい2時間前までにはスマホを手放しましょう。

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