ビューティーコラム

赤ちゃんの肌は乾燥しやすく汗っかき!?デリケートな赤ちゃん肌のスキンケア情報

「赤ちゃんの肌のような……」と聞くと、ツヤツヤウルウルのきれいな肌、というイメージが思い浮かぶかもしれません。

ですが実は、赤ちゃんの肌は大人の肌以上に乾燥しやすくデリケート。きちんとケアしてあげないと、すぐにかさつきや炎症が起きてしまうため、注意が必要です。

では、どうして赤ちゃんの肌はちょっとした刺激にも弱いデリケート肌なのか、その理由を見ていきましょう。

赤ちゃんの肌の特徴って?

赤ちゃんの肌は、大人の約1/2の厚さしかありません。さらには肌表面に皮脂膜を作る皮脂量もまた、生後3~4か月を過ぎたころから下降し、乾燥肌になりやすくなります。

というのも、生後3~4か月まではお母さんからもらった黄体ホルモンの影響が残っており、皮脂が多く分泌されているため。徐々に黄体ホルモンの影響が少なくなり、最終的には大人の皮脂量の約1/3にまで減少してしまうのです!

皮脂が作り出す皮脂膜は、肌表面の層「角層(角質層)」を覆い、乾燥や紫外線、ホコリや細菌などの外部刺激から肌を守る働きがあります。また、肌内部の水分が外に蒸発しないように守る働きも、同時に担っています。

そのため、皮脂量が少なく肌自体も薄い赤ちゃんの肌は、元々大人の肌よりも外からの刺激に弱く、乾燥することでさらに刺激に弱くなってしまうのです。

赤ちゃんは肌トラブルを起こしやすい!?

さらに注目は、汗の量。赤ちゃんは、なんと大人の2~3倍も汗をかく特徴があります。

なぜなら赤ちゃんの肌には、すでに大人と同じ数の汗腺(汗が分泌される部位)があるため。小さな身体に多数の汗腺があることから、赤ちゃんは大変な汗っかきなのです。

しかも、大人の肌表面が「弱酸性」であるのに対して、赤ちゃんの肌は「中性」に近いのも特徴的。中性に近いほどに殺菌作用が低下するため、細菌が増えやすく、炎症が起こりやすいと言えます。

そのため、赤ちゃんの肌はあせもや湿疹などの肌トラブルが起こりやすい状態なのです。

赤ちゃんの肌は保湿ケアを徹底して!

赤ちゃんの肌は外部刺激に弱く汗をかきやすいため、一日に何度も赤ちゃんの身体を拭いたり、1日1回は沐浴したりと、いつも清潔にしてあげるのは非常に大切です。

ですが、タオルなどで赤ちゃんの身体や口元の汚れ、涙などを何度も拭いていると、その摩擦によってデリケートな赤ちゃんの肌が傷つき、肌トラブルを招くことに。

また、タオルで拭うたびに皮脂膜が取れてしまい、肌が乾燥してさらに外部刺激に弱くなってしまいます。

そのため赤ちゃんの肌をトラブルから守るためには、汚れを拭ったり沐浴したりした後、その都度必ず保湿ケアをしてあげる必要があるのです!

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