ビューティーコラム

乾燥肌対策はインナーケアにも注目|水分補給を心がけてうるおいが不足しない美肌に

保湿重視のスキンケアを心がけているのに、肌がいつまでもカサカサでハリ不足。それはもしかすると、体内の水分が不足しているのかもしれません。 内側の水分不足が肌に影響するのか、信じがたい方もいるでしょう。そこで今回のビューティーコラムでは、乾燥肌と水分不足がどう関係しているのかご紹介します。 水分不足による乾燥肌に適した水分の量や取り方もレクチャー。乾燥肌対策におすすめの飲み物も併せてお伝えしますよ。肌のうるおい不足が気になる方はぜひご覧ください。

乾燥肌と水分補給のつながり

ざらざらと手触りがよくないだけでなく、悪化するとかゆみや粉吹きも伴う乾燥肌。 水分不足の肌を「乾燥肌」と一括りにしがちですが、実は原因別に大きく分けて2種類あります。 一つ目は、肌のお手入れ不足のほか、生活習慣の乱れや加齢などが原因になる慢性的な乾燥。一度引き起こすと、些細なことでもトラブルを生じやすく、繰り返しがちな乾燥肌のことを指します。 そして二つ目が、体内の水分不足が招く乾燥です。(外側からの保湿ケアを怠っていない場合)表面上は皮脂が正しく残っているように感じるものの、体の内側は水分が不足しており、かさつきやツッパリ感といった水分不足のサインがある状態を指します。 人間の体を占める水分は約60%。体内に取り込まれた水分は、血液や細胞内液などとして存在することになりますが、水分量が少なければ肌細胞の水分もおのずと不足します。 さらに、血液の循環が滞るため、血中の水分や栄養素が適切に届けられなくなることで、細胞の乾燥を招くのです。

水分不足は肌のエイジングサインも招く?

若々しくフレッシュな肌はみずみずしさがカギ。そんな肌にとって大切なうるおいが不足すると、乾燥だけにとどまらず、シワなどのエイジングサインが進むこともあります。 表皮と真皮、二つの層からなる肌のみずみずしさを握っているのが、表皮の一番外側にある角質層(角層)です。 健康的な角質層の水分量は約20~30%と言われ、少しでも不足するとトラブルが発生します。肌を潤す天然保湿因子のひとつである成分を含む汗が出にくくなることも、結果的に乾燥や乾燥による小じわの原因に。 年齢肌のお悩みを遠ざけるためにも、体内の水分補給は重要なのです。

正しい水分の取り方をレクチャー

水分不足による乾燥を克服するためには、体内への水分補給が欠かせません。1日に必要な水分量と取り方について、正しい水分補給のポイントをお伝えします。

ポイント1.水分量は1日1.5Lを最低ラインに

水分は1日のうち、最低でも1.5Lは取るようにしましょう。ただし、多く飲めば飲むほど良いというわけではありません。毎日5Lもの水分を取ると体内のミネラルバランスが崩れるほか、腎臓に負担がかかりすぎてしまう可能性も。 体重1kgにつき40~45ml程度を目標とし、摂取量は「体重×40ml」を目安にすることがおすすめ。例えば体重が50㎏なら、1日に2Lくらいの水分量が適当でしょう。

ポイント2.水分の取り方はこまめに

水分の取り方としては、一気にたくさん取り入れるのではなく、1日を通してこまめに補給するのがコツです。 口から取り込んだ水分が全身の細胞へ送られるまでには時間を要するため、絶やすことなくこまめに補給しましょう。 1時間半のうちにコップ1杯を空にすることを目標に、寝る前や起床時など、摂取タイミングを組み立てておくのもおすすめです。

乾燥肌対策におすすめの飲み物

適度な水分量&タイミングで取りたい、乾燥肌対策におすすめの飲み物をご紹介します。味を変えながら無理なく、うるおいに満ちた肌を手に入れましょう。

⑴常温水や白湯

水分補給の基本にしたいのが、白湯や常温水です。中でも白湯は体を温めることで、新陳代謝のアップも期待できます。代謝が上がると肌のターンオーバーが促され、乾燥肌対策にもうれしい効果が。 一方、体を冷やしてしまうような冷たいお水はNGです。体が冷えると血流が滞り、乾燥肌を悪化させてしまうかもしれません。

⑵ハーブティー

味のない常温水や白湯にアクセントを加えたいなら、ハーブティーを飲む習慣をつけるのもおすすめ。ハーブティーは植物の持つ力で美容や健康によいとされる飲み物です。

特にカモミール・ローズマリー・ローズヒップなどは、乾燥肌に悩む人は注目してみましょう。

⑵ビタミン入りのドリンク

保湿とは縁遠いイメージかもしれませんが、ビタミン類も保湿効果が期待される成分の一つ。 ビタミン入りのジュースのほか、ビタミンを含有する機能性スポーツ飲料にも目を向けるとGOOD。ただし、糖類の摂りすぎは肌荒れの元にもなるため要注意です。

⑶生姜湯

白湯と同じように、体を温めてくれるのが生姜湯です。生姜はビタミン類やミネラル類も豊富で、風邪のひき始めなどにも積極的に取り入れられている食べ物。 生姜の味が苦手な方は、はちみつやキビ糖を加えると飲みやすくなるでしょう。

乾燥肌は外側からのケアも大事

水分不足が原因の乾燥肌にはインナーケアに加え、外側からのケアも大切です。肌のうるおいをたっぷり補給してくれる、保湿重視のスキンケアを優先的に行いましょう。 アイテムにはコラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分が多いアイテムをチョイス。日々のスキンケアはもちろんですが、パックなどの集中ケアを週に数回取り入れてみましょう。

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