ビューティーコラム

肌荒れしやすい年末年始!暴飲暴食・寝不足肌を整え新たな1年へ

年末年始のお休み時には、家族や気の置けない友人たちとお食事をしたり、夜更かしをしたりしてしまいがちに。
豪華なオードブルやおせちをつまみながら、ついついお酒もすすみ……気付けば胃腸がどんより重く、肌もボロボロなうえ寝不足といったことも少なくないものです。
そこで今回のビューティーコラムでは、年末年始に陥りやすい暴飲暴食や寝不足が招く肌荒れのケアについてご紹介します。美肌で新年を迎えるために、ぜひ実践してみてくださいね。

イベント満載の年末年始=肌荒れシーズン?

楽しいイベントが盛りだくさんの年末年始ですが、肌荒れの主要因のひとつとなる暴飲暴食・寝不足の危険があちらこちらにひそんでいます。
肌や体のことを思うのであれば、自分の中で「ここまではOK」といったラインを作っておくとよいでしょう。

年末年始の肌荒れ原因1.暴飲暴食

年に一度だけの特別なイベントでもあるため、年末年始に摂る食事にはいつも以上に脂質や糖質が含まれているもの。これら脂質・糖質は、肌トラブルの代表格であるニキビを引き起こす元となるのです。
食事のみならず、お酒の飲みすぎは肌の乾燥に直結します。摂取したアルコールを分解するためには水分が必要となり、お酒が多ければ多いほどたくさんの補給が必須に。
そこで、水分を外からきちんと補いきれない場合、肌のうるおいがどんどん失われてしまいます。冬場は空気が乾燥していたり、室内では暖房をつけたりすることで元々肌が乾きやすい環境下のため、さらに肌の乾燥スパイラルが進むことに!
そのため美肌作りのためにも、食事は腹8分目、お酒も8分目に留めておくことをおすすめします。

年末年始の肌荒れ原因2.寝不足

年越しのカウントダウンを楽しんだり夜遅くに初詣へ出かけたり、早朝から初日の出を見に行ったりと、年末年始は普段以上に夜更かしをしてしまいがち。ですが、寝不足肌荒れを招く大きな一因です。
睡眠時間がただ短いということだけでなく、就寝時間などの睡眠リズムが狂うこと自体もまた、体には大きな負担になります。
肌のためにも心身の健康のためにも、徐々に睡眠サイクルを整えていくことが大切です。

年末年始にこそ取り組みたいおうち美容

暴飲暴食・寝不足の負担がかかる年末年始にぴったりの、おうちでできる美容法をご紹介します。内側と外側、両方からアプローチをかけて無理せずケアしていきましょう。

負担過多な胃腸をリセット

胃腸の負担が肌に悪影響となることから、スキンケアの前に疲れた胃腸をいたわることが第一条件。おかゆやうどんなど、消化しやすくやさしい食事がおすすめです。
ただしこれだけでは炭水化物過多になりがちなので、たまごや山芋などをトッピングして栄養のバランスを調整。タンパク質も体の回復には欠かせませんが、脂分の多い肉類はかえって負担となります。
鶏ささみや胸肉、白身魚や豆腐(大豆製品)など、タンパク質がありつつ脂質の少ない食材をチョイスしましょう。

スキンケアは美顔スチーマーで補填

キメが乱れたカサカサの肌には、蒸気でたっぷり包み込むスチーマーケアがぴったり。固くごわつく肌はいくらスキンケアで水分を補給しても、なかなか角質層まで浸透しにくい場合があります。
まずあたたかなスチームで肌をやわらかく溶きほぐし、ローションや美容液が行き届く状態を目指しましょう。

>>凸凹毛穴が気になるならコレ!

毛穴の開きをきゅっと引き締めたいときは、温・冷のスチームを交互にあびると効果的。 肌がすこやかな状態によみがえったら、パックなどでさらに水分をチャージし、乳液やオイルでフタをして蒸発を防いで完成です。

ゆったり半身浴で血行促進&睡眠の質アップ

寝不足の解消は、バスタイムの質がカギを握ります。リズムの崩れている体は芯からあたため、血行を促進することが大切です。
熱すぎないお湯で半身浴をすると、じんわりと無理せず汗をかき、血行が徐々によくなっていきます。このような血行促進によって、皮膚に必要な栄養素や酸素がスムーズに送り届けられるように。
血行不良で手足が冷たくて寝付けない、といった睡眠トラブルも緩和できるでしょう。

>>睡眠の質を高めるためには香りも

血行促進などの効果に加え、リラックスタイムにふさわしい香りにも注目してみては。
おだやかなラベンダーをはじめ、柑橘系のオレンジやベルガモットなど多彩な香りがありますが、なによりも好きな香りを選ぶことが大切です。
心からくつろげる香りに包まれると、緊張の糸がゆるまり眠りやすい状態にシフトします。

「ノーメイクで肌やすめ」がいいとは限らない!

年末年始などの長期休暇になると、メイクをせずに過ごして肌やすめに徹する女性も多いもの。日々のメイクアップで負担をかけている肌をいたわるつもりでも、実はすっぴんでいることが必ずしも肌をすこやかに保つことには繋がりません。
特にベースメイクは空気中に漂うチリやほこり、乾燥から肌を守る役目を果たしているともいえます。
つまり、ノーメイクはこれらの肌トラブルの要因にさらされている状態。 空気の乾燥や室内の微粒子から肌を保護したいのであれば、ベースメイクを適度にほどこすことも、年末年始の肌荒れを回避する手段のひとつです。
ただし、メイクオフし忘れるのであれば本末転倒なため、サッと手軽に落とせるクレンジングを導入するとよいでしょう。

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クレンジング後の肌はしっとりとやわらかで、パラベン・アルコールなどは無添加の敏感肌にもやさしい設計*。
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*すべての方に肌トラブルがおきないわけではありません。

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