ベースメイクの仕上がりは、「スキンケア」によって大きく左右されることをご存知でしょうか。
近年は、素肌感を活かしたナチュラルな仕上がりが主流となり、肌のコンディションそのものがメイクの完成度に影響しやすくなっています。その中でも特に重要なのが、メイク前の「保湿ケア」です。
本コラムでは、メイク前に保湿が重要とされる理由と、崩れにくい肌を整えるための基本的なスキンケア方法についてご紹介します。
メイク前の保湿が重要な理由
メイク崩れの原因はさまざまですが、その一因として「肌の水分・油分バランスの乱れ」が挙げられます。肌が乾燥している状態では、ファンデーションが均一にのりにくくなり、時間の経過とともにヨレや浮きが気になることがあります。また、肌の水分が不足していると、それを補おうとして皮脂が過剰に分泌される場合もあり、テカリや崩れにつながることもあります。
そのため、メイク前に肌の状態を整えることが、仕上がりを美しく保つための土台となります。
ツヤ肌へ導く保湿バランスとは
しっかり保湿を行うことは大切ですが、油分を多く与えすぎると、メイクがよれやすくなる場合があります。
現在のベースメイクにおいては、
・水分をしっかり補う
・油分は必要な分だけなじませる
といったバランスが重要とされています。
肌表面に油分が残った状態のままメイクを重ねると、密着しにくくなるため、保湿後の仕上がりにも注意が必要です。
肌質に合わせた保湿のポイント
乾燥肌
乾燥しやすい肌は、水分が不足しやすく、外部刺激の影響を受けやすい傾向があります。化粧水で水分を補った後、乳液やクリームでうるおいを保つケアが基本となります。乾燥が気になる部分には、重ね付けなどで調整することも一つの方法です。
脂性肌
皮脂分泌が多く、べたつきが気になりやすい肌質ですが、内側が乾燥しているケースもあります。そのため、保湿を避けるのではなく、化粧水で水分を補いながら、軽めのテクスチャーの保湿アイテムを選ぶなど、バランスを意識することが大切です。
混合肌
乾燥しやすい部分と皮脂が出やすい部分が混在しているため、部位ごとにケアを調整することがポイントです。全体的に水分を補いながら、べたつきやすい部分は油分を控えめにするなど、肌状態に応じた対応が求められます。
崩れにくい肌をつくるスキンケア手順
① やさしく洗顔する
洗顔は、必要なうるおいを残しながら汚れを落とすことが重要です。ぬるま湯(32〜34度程度)を使用し、泡で包み込むようにやさしく洗うことで、肌への負担を抑えることができます。
② 化粧水で水分を補う
洗顔後は時間を空けずに、化粧水で水分を補います。一度に多くつけるのではなく、数回に分けてなじませることで、肌を整えやすくなります。手のひらでやさしく押さえるようにする方法もおすすめです。
③ 乳液・クリームで整える
水分を補った後は、乳液やクリームで肌を整えます。このとき、つけすぎるとメイクのヨレにつながることがあるため、適量を意識しながら、肌に均一になじませることがポイントです。
メイク前に意識したいポイント
・スキンケアはしっかりなじませる
それぞれの工程で十分になじませることで、肌表面に成分が残りにくくなります。
・時間をおいてからメイクする
スキンケア後すぐにメイクを重ねるのではなく、少し時間をおくことで、よりなじみやすくなります。
・必要に応じて軽く整える
べたつきが気になる場合は、ティッシュなどで軽く押さえることで、肌表面の状態を整えることができます。
メイク前の保湿をサポートするアイテム選び
メイク前のスキンケアでは、保湿と同時に「なじみやすさ」や「使用感」も重要なポイントとなります。たとえば、保湿とメイク下地の役割を兼ね備えたクリームは、スキンケアとベースメイクのつなぎとして取り入れやすいアイテムの一つです。
中でも、長年にわたり多くの方に使用されてきた保湿クリームは、日々のスキンケアに取り入れやすく、メイク前の肌を整える目的で使用されることもあります。
メイク前の保湿は、単なるスキンケアではなく、ベースメイクの仕上がりを左右する大切なステップです。
・水分と油分のバランスを整える
・肌質に合わせて調整する
・丁寧になじませる
こうした基本を意識することで、日中のメイク崩れを感じにくい肌状態へと整えることにつながります。メイクの仕上がりに悩んだときは、まずスキンケアの見直しから始めてみてはいかがでしょうか。
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*¹: すべての方に肌トラブルがおきないわけではありません。、*²: 海外の分析機関で確認試験を実施。






